自動車保険のオプション~個人賠償責任補償特約は加入するべし!

自動車保険のオプション特約、個人賠償責任補償特約は付帯するべきです!

自動車保険にはいろいろな特約があります。

オススメする特約はコチラ

ユウ
その中でも「個人賠償責任補償特約」は、とても便利な特約です。
具体的にどのような特約なのか、詳しくみていきましょう!

日常生活での事故やトラブルなどに対応できる「個人賠償責任補償特約」

ごくごく普通に日常生活を過ごしていたとしても、何らかの事故やトラブルに巻き込まれてしまい、時にはご自身が責任を負わなくてはならない事態になってしまうこともあります。

「損害賠償責任」は、ほど遠いものではなく、常にあなたの周りを取り囲んでいます。
もしかすると、今日にでも、あなたは「損害賠償」をしなければならなくなるかもしれないのです。

ヨーコさん
「個人賠償責任補償特約」はどんな時につかえるの?
ユウ
「個人賠償責任補償特約」とは自動車事故以外の日常生活の事故やトラブルにより、他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償してくれます。

 

近年、特に注目されているのが、「自転車事故による賠償責任の高額化」です。

ある事故の事例においては、小学生が自転車走行中に猛スピードで坂を下っていたところ、歩行していた60代女性に衝突しました。
そして、被害者の女性が寝たきりの障害状態となってしまい、小学生に賠償責任が課せられました。その賠償額はなんと約9,500万円!
加害者が小学生の子供や未成年であっても、賠償責任は課せられることになります。
いつも気軽に使用している自転車は時として凶器となることもあります。
その賠償額は場合によっては上記のようにとんでもない高額になることもあります。

 

また、自転車による事故に限らず、日常生活にはさまざまな事故やトラブルが起こり得る可能性があります。たとえば・・・

・子どもが公園でキャッチボールをしていた時に、誤って他人の家の窓ガラスを割ってしまった
・自転車で転び、駐車中の他人の車を傷つけてしまった
・マンションで洗濯機から水がもれ、下の階の戸室に被害を与えた
・お店で陳列してある、商品を壊してしまった
・デパートで買い物をしていた時に、手に取った商品を落として壊してしまった
・飼い犬と散歩中、目を離した隙に他人に噛みついて、ケガをさせてしまった
・子どもがおもちゃのバットを振り回していて、誤って友達にケガをさせた
・配偶者が立食パーティーで食事をこぼし、他人のドレスを汚した
・ゴルフプレー中に自分が打ったボールが他人にあたり、ケガをさせてしまった


(注)スポーツ中の事故については、通常のプレー内で想定される行動の範囲内である場合(サッカーのプレー中に相手選手にぶつかってケガをさせてしまった場合など)は、法律上の損害賠償責任が発生しないため、お支払いの対象外となることがあります。

このような時、自動車保険に「個人賠償責任特約」を付帯していると、補償の対象となり得ることがあります。
「個人賠償責任補償特約」は、自動車事故以外の日常生活中の事故により、損害賠償責任を負うことになってしまった場合に、保険金を受け取ることができる特約です。

ユウ
ちなみに、ユウも自動車保険に個人賠償責任補償特約を付帯しています。
以前、子供がおとなりの家の塀に落書きをしてしまい、塗りなおす費用を補償してもらいました。
とてもたすかりました!!

「個人賠償責任補償特約」で補償される人は?

個人賠償責任補償特約の補償対象となるのは、一般的に下記となります。

・契約者本人
・契約者の配偶者
・契約者または配偶者と生計を共にする同居の親族
・契約者または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

 

ユウ
家族の内の1人が契約している保険に対して「個人賠償責任補償特約」を付けていれば、家族全員が補償の対象となることになるので安心ですね!

補償される金額はどれくらい?

ヨーコさん
万が一の時の、補償金額はどれくらい支払われるの?
ユウ
個人賠償責任特約による補償金額は、一般的に1億円や無制限となっていますが、保険会社によっては5,000万円や3,000万円などのプランもあります。

 

では実際にはいくらぐらいの補償金額を持っているのが望ましいのでしょうか?

最初に挙げた自転車事故の例のように、賠償責任事故の内容によっては賠償額が1億円前後になるケースも少なくありません。
保険会社によっては無制限のプランのみとなっていることもありますので、そういった状況を考えると、可能であれば無制限に、最低でも1億円の補償金額にしておくことが望ましいでしょう。

「個人賠償責任補償特約」の重複契約に注意

ヨーコさん
「個人賠償責任補償特約」は、どんな保険に付帯できるの?
ユウ
自動車保険の他にも、付帯できる保険があります。
・自動車保険
・自転車保険
・火災保険
・傷害保険
・クレジットカードの会員専用商品

 

主なものだけでも以上のような保険やサービスに付帯する形で、個人賠償責任の補償を受けることができます。

ここで注意しておくべき点が、「個人賠償責任補償特約の重複」です。

例えば、自宅の火災保険に「個人賠償責任補償特約」が付帯されている場合で、新たに購入した自動車に対して自動車保険を契約する際にも「個人賠償責任補償特約」を付けた場合、実際に賠償責任が発生したとしても複数の保険から補償を受けられるわけではありません。

自動車保険のみで考えても、家族で複数台の自動車を所有している場合、家族内の誰かの車に対して「個人賠償責任補償特約」が付帯されている場合は、他の車においてさらに特約を付ける必要はありません。

また保険会社によっては「個人賠償特約」「日常生活賠償責任特約」など、名称が異なっていることがありますが、いずれも同じ内容の補償を受けられる特約であることがほとんどです。

特に自動車保険と火災保険など、保険種目が異なる場合は、名称が違っても同じ補償内容の場合がありますので、個人の自動車保険だけではなく家族内で加入しているその他の損害保険を含め、補償内容や特約を一通り確認して重複とならないように注意しましょう。

逆に、例えば自動車保険に「個人賠償責任補償特約」を付けていた場合、車に乗らなくなったり手放したりした時に、同時に自動車保険も解約することになると、一緒に付帯されていた「個人賠償責任補償特約」もなくなってしまうので注意しましょう。

ユウ
このように、「個人賠償責任補償特約」を付帯していた保険を解約すると、同時に特約も失うこととなりますので、他の損害保険などの特約を見直して特約を追加する必要があります。
いざという時に「個人賠償責任補償特約」による補償を受けられなくならないよう、家族内の損害保険をきちんとまとめて管理しておきましょう。

便利な示談交渉サービス

契約者に代わり、保険会社が相手方や相手保険会社と交渉し、賠償問題の解決を図ってくれます。
必ず示談交渉サービスが付帯されているわけではありませんので、契約時に忘れずに確認してください。

ユウ
加害者として被害者と直接交渉するのは、かなり大変であるということを認識しておいてくださいね。

*以下の場合は、示談交渉サービスが受けられません。
・被害者の同意が得られない場合
・被保険者が正当な理由なく当社への協力を拒まれた場合
・被保険者に法律上の損害賠償責任が発生しない場合

「個人賠償責任補償特約」を使うと等級はどうなるの?

自動車保険において、「個人賠償責任補償特約」のみを使っても、ノンフリート等級は下がりません。

 

「個人賠償責任補償特約」の保険料はいくらくらい?

おおよその目安としての保険料ですが、保険金額1億円で特約で加入する場合は月180円程度です。

ユウ
月にペットボトル1本のソフトドリンク、または、お茶を節約して、保険料としてみるのもいいのではないでしょうか。
そのほぼペットボトル1本ほどの値段で、あなたが起こすかもしれない万が一の損害賠償金額を補償することが出来ますよ!

「個人賠償責任補償特約」は、日常生活での賠償事故を補償し、「保険金額無制限・示談交渉サービス付き」です。

自動車保険の場合、基本補償の自動車事故に対する「対人・対物賠償責任」も「保険金額無制限・示談交渉サービス付き」ですので、「個人賠償責任補償特約」をセットすることで、賠償事故に手厚く備えることができます。その他ご加入の火災保険など、他の保険に「個人賠償責任補償特約」をセットしていない場合は、ぜひご検討ください。

 

最後に、個人賠償責任特約で保険金が支払われない主な場合は下記になります。
・ご契約者、被保険者などの故意によって生じた賠償損害
借りた物や預かった物対して生じた賠償損害友人から借りたデジタルカメラを落として壊した場合など)
職務遂行に直接起因する賠償損害(業務としてのビル塗装作業中に、通行人にペンキをかけてしまった場合など)
同居の親族に対する賠償損害(同居の祖母にぶつかり、骨折させてしまった場合など)
・車両(船舶・航空機等も)の所有や使用・管理により発生した事故
闘争行為(いわゆるケンカ)

ユウ
借りたものはあなたの管理下にあるものですので、いくら他人のものとは言え、個人賠償責任補償特約においては、あなたのものと定義され補償の対象とはなりませんので注意してくださいね!